神野こども園

9月18日（水）、ゆり組ともも組（年中）は講師の先生を招聘しての園内研修（研究保育）を行いました。それぞれの保育室で、素材を選びながら好きな遊びを友達と一緒に楽しみました。

ゆり組では、片栗粉と紙粘土の二つの素材の感触の違いを感じる感触遊び、ブロックビー玉転がし、いろいろな紙を使ってピザ作りなどを楽しんでいました。もも組では、長い筒を使ったピタゴラスイッチ、いろいろな素材を生かしたアクセサリー作りなどで楽しんでいました。どの子もやりたい遊びに夢中になっていました。友達と一緒に遊びを楽しむ中で、素材の感触の違いに気づいて驚きを伝え合ったり、ものづくりをしながら試行錯誤しては悩んだり、いろいろな姿が見られました。

片栗粉に水を加えていくと、あれ冷たくなった？

ブロックを立体的に組み合わせてビー玉を転がしたいんだけど・・・

おいしいピザにしたいな

すてきなアクセサリーができるといいな

三つ編みが上手になってきた

魚が泳ぐ海の中だよ

筒をつなげたいな

こうしたら曲がり角ができるよ


子どもたちはお友だちと知恵を出し合いながら遊びをもっと楽しくなるように工夫をしていました。「どうしたら・・・？」というつぶやきがあちこちから聞こえてくるようです。遊びを楽しむ中で、思考力の芽生えがたくさん見られました。

翌日は、保護者の皆様に来園いただいて保育参観を行いました。お子様と一緒に作ったり、確かめたり、比べたり、楽しく遊んでいただきました。ご協力ありがとうございました。