神野こども園

☆絵の具遊び
　天気も良く暖かい日が続き、戸外では水遊びを楽しんでいた子どもたち。水の冷たさを直接触れて感じたり、砂と混ぜて泥の感触を味わったりして手先を使って楽しむ姿がありました。水遊びから発展し、絵の具と大きな段ボールを出してみると、「ぼく青色がいいな」「赤と黄色混ぜようてみよう」とつぶやきながら、筆やローラーを早速手に取り、段ボールいっぱいにダイナミックに描き楽しむ姿がみられました。また、筆やローラーだけでなく、「手に塗りたい」と手に絵の具を広げて、段ボールに手形をペタペタとつけて楽しむ子もいました。
　最初は絵の具に自分から触れず遠慮していた子も、しばらく絵の具で楽しそうに遊ぶ友だちの様子を観察すると、自分から筆を執って絵の具をつけてみようとする姿がありました。周りの友だちや保育者の様子をよく見て、自分もやってみようという意欲が身についているんだと感じました。
　みんなで塗った段ボールはお部屋に立てると、「窓開けたい」「ここにドアが欲しい」と子どもたちからのアイデアをもとに、穴を開け、お家ごっこをして楽しんでいます。
　ほかにも、絵の具と水を混ぜて色水づくりをしたり、色水をジュースに見立ててジュース屋さんごっこをしたりして楽しんでいます。